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Cosmos初め

Cosmosを始めるとき、初回のブログには、この詩を書こうと思ってました。

 

 

蜂と神さま

 

蜂はお花のなかに

お花はお庭のなかに

お庭は土塀のなかに

土塀は町のなかに

町は日本のなかに

日本は世界のなかに

 

世界は神さまのなかに。

 

 

さうして、さうして、神さまは

小ちゃな蜂のなかに。




私の好きな金子みすゞさんの詩です。

読んでいると、どんどん空間が広がって、宇宙を見ている神さまがいて、でも神さまは小さな命ひとつひとつに宿っている、そんな気持ちになります。

 

 

私は、無宗教ですが、私たち1人1人の中にも神さまがいて、神さまの乗っている乗り物が肉体だと思っています。

日々忙しくしている時、気が付くと、肉体の声を聞きそびれていることの多々あるような気がします。

 

体の声を聞いて、自分という神さまと体が調和できること。

それがCosmosの狩野の願いです。